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今回は、血液検査を観察して気付いた事をお話していきます。

前回不妊症の原因をいくつか挙げました。
それに関係する栄養学的な部分で考えていきます。


①精子の数が少ない、精子の元気がない。(無精子症など。)
②卵管、排卵の問題(卵管癒着、排卵障害など。)
③原因不明

①の場合は、男性に問題があるケースです。
病院で精子の検査をして判明するわけですが、医学的には投薬、人工授精などの手段が用いられます。

栄養的には、まず精子の主成分になるタンパク質をしっかり摂取しましょう。
血液検査上で、総蛋白(TP)と書いているのを見てください。
7.0~7.5位の数値が好ましいようです。くれぐれも部品不足にならないようにしましょう。

クライアント様の中で、精子の数が少ないと言われ、人工授精を勧められていた方がおられましたが、タンパク質をしっかりとってもらいマルチビタミン、ミネラルを飲んでもらい亜鉛ビタミンEも強化していただいたところ、自然妊娠、出産に至られた方がおられます。
今では2人のお子様に恵まれておられるのはうれしい限りです。


②の中で排卵障害の場合、ホルモン療法をされる場合が多いと思います。
そこで血液検査をみてください。
ホルモンの原料になる総蛋白(TP)、女性ホルモン等を作るのに必要なコレステロールは十分でしょうか。
コレステロールからホルモンを作るので、コレステロールが少ないと排卵障害、無月経、不妊が起こるひとつの要因になるかもしれません。
不妊の相談をされる方は、コレステロールが180以下の場合が多いです。
せめて200位はあったほうが良いと思います。ホルモンの部品を入れてあげることが大事です。
そして部品を組み立てるために、マルチビタミンミネラルと妊娠の準備としてビタミンB群は最低でも強化しましょう。
クライアント様で、排卵障害で卵管癒着の為に、人工授精を繰り返されていた方がおられました。
しかし、すぐ受精卵がだめになるということを繰り返しご相談を受けましたがコレステロール、タンパク質の数値が低かったので栄養の指導をして無事出産まで至った方もおられます。
この方も2人のお子様に恵まれておられます。


③の原因不明ですが、恐らく色々な要素が絡んでしまっていて特定できないだけなのではないかな、と思います。
ですから、色々良いといわれることを最終的には試してみることになるでしょう。
ただ栄養素の部分ははずせません。ひとつでも怪しい要素を消していこうではありませんか。


摂るべき栄養素(優先度の高い順です)

男性―タンパク質、マルチビタミンミネラルビタミンE亜鉛

女性―タンパク質、マルチビタミンミネラルビタミンB群ビタミンE


体の状態を万全にして治療に望まれてください。

本当は、もっと細かく血液検査も分析して、サプリメントや食事の注意点も決めるのですが、大体今日書いたようにしてもらったらそんなに外しはしないはずです。

何か質問あればコメントください。
ありがとうございました。
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