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こんばんは。

今回は、今年の災害で大きな問題になっている放射能のお話しです。
ただし、放射能や放射線障害については色々な意見があります。
ひとつの考え方として、読んでいただければと思います。

なお原発の是非については、ここでは取り上げないこととさせていただきます。

放射性物質について
簡単に言うと放射能を発する物質のことです。
原発事故のあとよく耳にする、”放射性ヨウ素、セシウム、ウラン、プルトニウム”等があります。
温泉の”ラドン泉”の”ラドン”なんかもそうです。


放射能が人体に与える影響
実際はまだわからないことが多いのですが、放射線により細胞の遺伝子(DNA)が傷付くといわれています。


以上のことを前提に話を進めさせてもらいます。


外部被爆だろうと内部被爆だろうと、人間の細胞のDNAが損傷するというのが一般的な考えです。
ただし外部被爆の場合、DNAの損傷の回数としては少なくなります。
しかし内部被爆の場合は、放射性物質が体からなくならない限りは何回も損傷が起こりえます。
例えば半減期が長い物質の場合、一生損傷が繰り返されるかもしれません。

人間はDNAの損傷も治す力を持っています。しかし損傷を修復する中でたまに失敗することがあります。
その失敗作の中のひとつが、ガン細胞なのです。人間が生きていく中で細胞を作り、修理したりすれば必ずガン細胞はできるのです。

ただ被爆した場合、普段より圧倒的に修理しなければならない数が増えるので、ガンが出来る確率が上がると思われています。
特に子どもの場合、大人よりもリスクが高まります。同じ条件で被爆したとしても、子どもが先に影響が出るということです。
いわゆる白血病や甲状腺がん等、あとあと後悔しないように取れる対策は取るべきだと思います。

対策としては2つの方向になると思います。
①体内に入れない
②体内から排出してもらう、損傷の回復を助ける

①体内に入れない

第一には、なるべく体内に入らないようにする事が大事です。
マスクなどで顔を覆ってしまえば、とりあえず対策になります。

そして放射性物質は、種類によって大体体内で溜まる所が決まっています。
例えば放射性ヨウ素は甲状腺に溜まりますが、もともと甲状腺はヨード(ヨウ素)が必要なところなのです。
セシウムはカリウムに似ており、カリウムの変わりに筋肉に蓄積します。
放射性物質は、よく似た物質(ミネラル類)がいるところに寄っていきます。

もし体に入ってしまう事が避けられないとしたら、体に溜まる隙間がないようにすれば体に留まりにくいかもしれません。
ミネラルをしっかりとってあげることで、リスクを減らせるかもしれません。
マルチビタミンミネラルをしっかり摂りましょう。


次回は、②体内から排出してもらう、損傷の回復を助ける
についてお話します。   人気ブログランキングへ

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無題
ミネラルですか。現地にいる友達に教えてあげようと思います!
ぶろがりあ URL 2011/10/16(Sun)02:07:48 編集
コメントありがとうございます
ぶろがりあ様
ビタミンミネラルについては、NASAの関連機関が宇宙飛行士の被爆対策についてコメントしています。
現状では1つの有効な手段ではないかと思われます。
コメントありがとうございました。
NAO URL 2011/10/18(Tue)00:40:31 編集
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