運動と栄養

こんばんは。

今日は、運動する人の栄養状態について考えたいと思います。

スポーツの種類は今回は問いません。
運動している人はぜひ１度読んでみてください。

スポーツ選手やダンサー等、運動を職業にしている人や、フィットネスクラブに通う会社員の方、主婦の方まで
運動される人は現在かなり多いです。

しかし、運動される方の血液検査などを観てみると、意外なことに運動しない人よりも不健康な場合が
多くみられます。
貧血の人や栄養失調状態の人が多いですね。
なぜなのでしょうか？

基本的に運動は体にとっては負担になります。
活性酸素が大量に発生したり、筋肉が損傷を起こしたりします。

ですから運動をする人は運動しない人よりも、しっかり栄養を摂るべきです。
運動のパフォーマンス向上のためにも間違った摂取制限をしないことです。


まず絶対意識的にタンパク質を摂りましょう。
脂肪が気になるなら、鳥のささみ、卵の白身等の高たんぱく低脂肪の物を食べましょう。
血液検査の数値をみて、総タンパクが7.0～7.5位にくれば安心だと思います。
この数値が少ないと、筋肉も付きにくくなります。

そして、運動時に酸素をたくさん取り込むので活性酸素が大量に発生すると思われます。
活性酸素は、老化や色々な病気の原因といわれています。
そこで、活性酸素に対抗するものをしっかり摂りましょう。
いわゆる抗酸化物質といわれるものですが、ビタミンＣ、ビタミンＢ群、ビタミンＥ、ＳＯＤ様酵素等が有名です。
ここではマルチビタミンミネラル、ビタミンＣ、ビタミンＢ群、ビタミンＥをおすすめします。

まずマルチビタミンミネラルで全体の補給をします。
次は、抗酸化作用が強いビタミンＣを摂って、エネルギーを作るのに必要なビタミンＢ群を摂ります。
そしてやはり抗酸化作用の強いビタミンＥを摂ります。

運動する方は、栄養不足で体を壊さないようにしてくださいね。