足の冷えとむくみ

こんばんは。

今日は、これからの季節に気になる足の冷えとむくみについてお話します。

原因と対策を考えていきたいと思います。

特に、ブーツが夕方になるときゅうくつになる人や、室内なのに足が冷たくなってしまう人は１度読んでみてください。

冷えとむくみの原因として、循環障害、栄養不足などが考えられます。

まず循環障害の部分から考えてみます。

膝から下の足の筋肉には、大きく分けて前後左右に筋肉があります。
そして、その筋肉の間を血管が通っています。
なので、歩行時に各筋肉が働く事により、血管を筋肉がポンプして血液循環を良くしているのです。
リンパ液は特に皮膚の下を流れているので、筋肉が働く事によって血管と一緒でポンプされて流されます。

足の筋肉は第２の心臓と呼ばれ、体の循環におおきな影響を与えています。
ただし、主にふくらはぎの筋肉が硬くなってくると、筋肉というポンプが小さくなるので、血液やリンパ液をしっかり流せなくなり、そのために循環障害がり冷えやむくみが出てくると思われます。

この問題に関しては、まずふくらはぎをストレッチして筋肉のポンプを大きくする事です。

やはりこういうときはストレッチングボードです。
こまめにストレッチングボードにのってどんどんふくらはぎを伸ばしましょう。
そちらが伸びてこれば、歩くときに足の筋肉が動くのでしっかり第２の心臓として働き、足先まで暖かくなれるでしょう。


次は栄養の部分から考えていきます。

冷えはエネルギー源の不足か、代謝が上手くいっていないかです。
しっかり食事をしてエネルギー不足にならない様にしましょう。
できれば、ビタミンのＢ群が特にエネルギー産生に必須なので補充するようにしてみてください。

むくみは、体内の水分調節に必須の、タンパク質が少ないかもしれません。
アルブミンというタンパク質が少なくなると、水分が血管の中に戻せなくてむくむ事があります。
しっかりとタンパク質を摂取するようにしましょう。

特に卵、肉魚などの動物性タンパク質のほうが、人間に必要な物質が多く含まれます。
極力動物性タンパク質も摂るようにしましょう。
そしてタンパク質を効率よく使うためにマルチビタミンミネラルを摂取しましょう。



以上が冷え、むくみの仕組みとその対策です。
１度試してみてください。