かぜ・インフルエンザの予防と対策

こんばんは。

寒くなり風邪が流行りだしているので、今回はかぜ・インフルエンザ予防について書きたいと思います。
インフルエンザも正しく理解すれば、怖くありません。

２回に分けて予防・対策を書きます。

かぜ・インフルエンザはどちらもウイルスによる感染症です。
原因になるウイルスが、インフルエンザウイルスか他のウイルスかで、診断が下るのです。
昔は、区別できなかったのですが検査技術の発達で、インフルエンザを簡単に判定できるようになりました。

まぁはっきり言って、インフルエンザもかぜの一種でしかないのですが・・・。

前置きはこれくらいにして、まず予防です。

予防と聞くと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか？

マスクを思い浮かべる人も、多いではないでしょうか。
何年か前の通称”豚インフルエンザ”の時も品切れになっていましたね。
しかし、ウイルスはものすごく小さいので、マスクをすり抜けてしまいます。
ですから、マスクではウイルスが体内に入るのを食い止められません。

ではどうすればいいでしょうか？

一番気をつけることは、湿度を高めに保つ事です。（大体４０～６０％ぐらい）
ウイルスは温度、湿度が高いと活動が弱まります。
人間の防御機構として、のど・鼻の粘膜があるのですが、この部分はいつも潤っていて水のフィルターを作っています。
しかし乾燥してくると水のフィルターが無くなり、ウイルスや菌に感染しやすくなります。
これから暖房が入り乾燥してくると思うので、加湿器などを利用するほうがいいと思います。
マスクも、自分の吐く息で加湿されるので、湿度の面から考えると有効だと思います。

もう１つ大事な事は、やはり栄養・睡眠です。
どちらが欠けても、免疫系の働きが鈍くなるのでかぜ・インフルエンザになりやすくなります。
マルチビタミン、ビタミンＣはしっかり補給しましょう。

次回は、かぜ・インフルエンザにかかってしまった時の対策を考えていきます。